⑥アセトアミノフェン暴露がADHDのリスクに 
  胎児期のアセトアミノフェン暴露は、小児期の注意欠落・多動性障害(ADHD: Attention deficit hyperactivity disorder)および自閉症スペクトラム(ASD: Autism spectrum disorder)のリスク上昇と用量依存性に関連するとの報告が発表された。
 胎児期のアセトアミノフェン暴露量が多いと、発症リスクが2.1~3.6倍になった。今後さらなる研究が必要だが、以前の報告を支持するものである。JAMA Psychiatry 30:1-11, 2019